2011年12月04日
APS-3 LE2011初速データ

前回プリシーダーの初速データを取りましたが
今回は、いつも使っているAPS-3のデータを取ってみます

連射で撃っているとなぜか、初速が少しずつ下がっていきます
4発目はちょっとコンプレストの仕方を変えたので、ちょっと上がってますが
徐々に下がっています
7発以降は安定しています
最後の10発目はインターバルを置いて撃ってみました
その結果、1発目と同じ初速になりました
撃っている内にパッキンが縮んで7発目で安定したってことですかね
だとすると、シルエットは10mから狙ったほうがデータ戦が出来るんじゃないか?
もしくは、1発目と同じ数値が出せるようなコンプレスト方法が必要なのか?
う~ん
カップパッキンが気になるなぁ~
やっぱり、安定した初速が出てほしいな
シルエットはデータ戦ですからね
え~っと推測(憶測かな)ですが・・・
ピストン内部に使っている小さいOリングが
弾性限界超えて潰されてる証拠のデータに見えます。
連続してコンプレストするとOリングの変形が進んで
2重構造のピストンが密着するようになり、
圧縮比が下がりあるところで安定します。
(グラフの下限)
Oリング新しいうちはある程度の戻りがあるため
時間をおくとつぶれが解消してピストンが密着しなくなり
圧縮比が初期値に近くに戻ります。
(10発目の値)
しかし繰り返し使用するとOリングには大きな変形が
繰り返されているため元に戻らなくなる時期がやってきます。
こうなると気密が確保できなくなりコンプレストそのものが
できなくなります。
(沢山練習する人が撃てなくなる状態)
もし塑性変形しない範囲の潰し量で気密が取れれば
内部のOリングはもっと長持ちするようになるんじゃないかと
思ってしまいました。
世の中にはもっと高圧で長い時間使われるような
ものがあると思うのでその辺のノウハウが使えたら
良いのに・・・と思います。
長コメ失礼><
2重構造のパッキンが問題なんですよね
いっそ1ピース状に出来ないのかと
高気圧を求めるより、安定性を求めたいですね
まぁジュールが高いほど、10mが楽になるのは言わなくても分かることですが
LE2011を持ってる方のシリンダーを見ると
ピストンが固まってるのを良く見ますね
あれは完全にパッキンがつぶれてしまっている証拠ですね
これを改良しなきゃならんのだよアンダーソンくん